コートヤートバイマリオット名古屋 宿泊記

ホテル

コートヤードバイマリオット名古屋は読売新聞、積水ハウス、マリオットの協業により2022年3月1日に開業したホテルになります

マリオット系ホテルとしてはコスパ最強で、

非常に満足感の高いホテルステイを楽しむことができました

ホテル西側には読売新聞のロゴがあり、この地がかつて読売新聞の中部支社であったことがわかります

アクセス

ホテルの最寄駅は市営地下鉄東山線「伏見駅」で、駅からは徒歩10分弱の場所に位置しています

名古屋駅からも徒歩圏内ですが20分弱かかるので徒歩での移動はあまりお奨めしません

栄地区や名古屋駅からは市バス「C-758 都心ループバス」を利用して

「納屋橋」バス停下車、堀川沿いを南方面に向かうと徒歩3分程度で到着します

金山方面からは中巡回バスを利用し、「天王崎橋東」バス停下車でホテルの真横に到着します

ホテルから栄方面に移動するのにも便利な路線なのでお時間が合う方は利用してみてください

ただし、毎時1本しかないのと最終のバスが17時台で終わってしまうのが難点です

夜間にはホテル周辺の堀川がライトアップされて雰囲気があります

写真左側あるのはテラッセ納屋橋という商業施設で、中には

「ドン・キホーテ」「マツモトキヨシ」があるので忘れ物をした際の買い足しも可能です

ロビー

ホテルに入ると謎のオブジェが鎮座していました

ロビーは空間を広くとってあるので解放感があります

ホテル全体に言えるのですが間接照明の使い方が非常に上手でどの場所でも高級感を感じさせます

一つ難点を言うとすれば

フロントの荷物置き用の台がハンドバックを置けるほどの大きさで

ボストンバックでは少し使いづらさを感じてしまうかもしれません

フロントからEVホールまではラウンジの横を通るのですがこちらの小物とラインティングの

組み合わせ方はインテリアの参考になります

EVは4基ありますので待ち時間はそれほどありません

客室フロアへはカードキーを読み取り機にかざす必要があります

カードキーをかざせば客室階に自動で止まるのでボタンを押す必要はありません

客室フロアのEVホールも広いので

スーツケースを持った状態でもストレスなく待つことができます

廊下も木目調のパネルと間接照明がうまく使われていて

落ち着いた雰囲気を演出しています

客室

今回アサインされたお部屋は「デラックスルーム キング」でした

予約した段階ではソファ無しの低層階のお部屋でしたが

プラチナ特典で最上階のお部屋にしていただけたみたいです

客室内に入ってすぐの場所にクローゼットスペースがあります

下にはセーフティーボックス、スリッパ、パジャマ

衣類スチーマー、衣類用ブラシが用意されています

少し進むと大きな姿見があります

空調は個別で温度設定、風量調整が可能です

今回は ダブルのお部屋でした

ベッドの高さがかなり高かったのが印象的でした

奥には人1人が寝られるくらいの大きなソファーと丸テーブルが備えられています

テーブルはかなり大きいのでこちらで2人分の食事を並べて楽しむことも可能です

ただ背もたれがないので長時間のPC作業は難しいかもしれません

ソファにあったクッションカバーはおそらく名古屋の有松絞りです

ソファの奥にはUSB充電器を備えたコンセントがあるので

スマホを充電しながらソファでゴロゴロすることもできます

窓の外からは名駅南地区や金山地区を見ることができます

最上階のお部屋ですが眺望はあまり望めません

遠くには「ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋」を見ることができます

55インチのシャープ製テレビが備え付けられています

地上波のテレビだけでなく、YouTubeも視聴可能です

テレビの下にはシャープ製加湿空気清浄機が置かれています

加湿機能を使用する際はタンクに水を入れる必要があります

客室内の手洗い場からタンクへ水を注ぎづらかったのでコップを使用して注水しました

あらかじめ水を入れておいてもらえると助かります

テレビ横には荷物置き場とミニバーがあります

上段にはペットボトルのお水が4本とアイリスオーヤマ製の電気ケトルがあります

引き出し上段にはコーヒーセット類があります

ドリップコーヒーはカルディ、緑茶は山本山のものが採用されていて

コストがかかっていそうな印象です

(水やコーヒーの追加は別料金が掛かるそうなので結構お高いものだと思われます)

バードフレンドリーコーヒーの採用で環境への取り組みをアピールされています

オペレーションコスト削減を「エコ」を名目にして行うホテルが多い中

このような取り組みは利用者として好感が持てます

冷蔵庫は空の状態ですのでご自身で用意した飲み物等を入れることができます

高級ホテルに宿泊すると有料の飲料が入れられていて

冷蔵庫が使えないことがあるので庶民にはこちらの方が嬉しいです

最近のホテルは洗面台をオープンにすることで開放感を演出しています

最近の新規開業のホテルでは多く取り入られている手法です

間仕切りを閉じることで寝室と水回りの空間を分けることも可能です

ベッドサイドテーブルにはメモ帳、電話、多機能置き時計があります

時計の上部にはワイヤレス充電パッドがあるのでスマホをワイヤレス充電することもできます

照明のスイッチにはUSBコンセントも備え付けられているので有線での充電も可能です

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洗面台はシンプルでモノが少ないのは個人的に好きです

ただボウルの形状が特殊なので人によっては使いづらいと感じる人がいるかもしれません

アメニティはコートヤードオリジナルの「NIRVAE」というブランドで統一されています

ハンドソープはグレープフルーツとミントの香りですっきりとしています

一通りのアメニティが揃っています

環境配慮型のプラスチック材料が使われていました

ドライヤーはサロニア

風量はしっかりあるのに高音のキーンとする音が小さく耳が痛くならないのはよかったです

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最新のTOTO製トイレ完備です

便座は電動でないので手で動かす必要があります

バスタブを備えるのはプレミアルーム以上なのでこちらのお部屋はシャワーブースのみです

ハンドシャワーに加えてレインシャワーもあります

中は広いので2人で入っても余裕があります

ホテルではバスタブにつからないことが多いのでこちらで十分です

タイのブランド「NIRVAE」で統一されています

コートヤード名古屋ではシェアするタイプのボトルでした

共用施設

ラウンジ「THE LOUNGE」

営業時間

デイタイム  8:00~17:00

(8:00~10:00 の間はドリンクメニューのみ)

バータイム 17:00~22:30  (ラストオーダー 22:00) 

ラウンジは壁がなく解放的な空間になっています

窓際の席は予約席となっていて主にアフタヌーンティーを楽しまれている方が多かったです

カウンター席にはコンセントがあるのでスマホを充電しながらドリンクを楽しむことができます

今回は1日10食限定の桃のパフェです(税込1,400円)

今回はレストランクレジットを利用したので実質400円でいただくことができました

エリート特典のレストランクレジットを利用する場合はルームチャージにする必要があります

ダイニング&バー「CRUST」

営業時間

朝食 6:30~10:30  (ラストオーダー 10:00)

ランチ 11:30 ~ 14:30 (ラストオーダー 13:30)

ディナー 17:00~ 21:30  (ラストオーダー 20:30)

今回は朝食付きプランで宿泊したので朝食の様子を紹介していきます

店内は天井高が高いのとガラスが天井まであるので解放感があります

きゅうり、ブロッコリー、大根、スライスオニオン、レタス

キヌアミックス、ミニトマト、ボイルドポテト

スモークサーモン、クラッカー、シュゼット、モルタデッラ

オレンジ、グレープフルーツ、黄桃、ふどう

オーガニックシリアル、玄米フレーク、ビックスフルーツ

ウィーストチョコフレーバー、ミューズリーンノンシュガー

コーンフレーク、グラノーラ

ドライフルーツ各種、ブリー、クリームチーズ

パン・オ・ショコラ、マフィン、デニッシュ、アップルパイ

はちみつ豆乳パン、グラハムファイン、クロワッサン

ストロベリーチョコレートドーナツ、チョコドーナツ

クリスタルシュガードーナツ

このフレンチトーストが衝撃でした

焦バターの香りが良かったです

バゲット、食パン

クリスピーベーコン、ソーセージ、ベーコン

朝食三種の神器も完璧です

エッグステーションでは目玉焼き、ゆでたまご、オムレツを目の前で作っていただけます

蒲焼ソースをかけていただきます

オムレツの焼き加減が絶妙で中はトロトロで美味しかったです

スクランブルエッグ、ベイクドビーンズ、小松菜

ミニポテト、ズッキーニ、鰆の信州味噌

キッチンではできたてのきしめんを注文することができます

チキンと昆布だしのスープでフォー風きしめんです

コリアンダー、刻み揚げ、ライム、サテ、柚子胡椒をトッピングすることもできます

納豆、知多半島産の海苔

和食コーナーです

15穀米、あいちのかおり

和惣菜も充実しています

牛乳、お水、オレンジジュース、リンゴジュース、グレープフルーツジュース

野菜ミックスジュース、トマトジュース

牛乳は豊橋の「のんほい牛乳」が採用されていました

冷蔵ケースにはヨーグルト、牛乳、低脂肪乳、スムージーが用意されています

イベントスペース

コートヤードバイマリオット名古屋には2階にイベントスペースも用意されています

写真左には中・小サイズの会議室があり

待合スペースにも間接照明が採用され柔らかい印象を与えています

反対側には大きい宴会場があります

写真は待合スペースです

フィットネスセンター

宿泊者は24時間いつでもこちらのフィットネスセンターを利用することができます

有酸素運動マシンが各種取り揃えてあります

レッグプレス、デュアルアジャスタブルプーリー、フリーウェイトが用意されています

ロッカー、タオル、ウォーターサーバーが入り口に入ってすぐの場所にあります

【おまけ】モバイルキーが利用できました

マリオットボンヴォイアプリを起動して「トリップ」をタップ、

予約一覧から「モバイルキー」をリクエストします

ホテルよりモバイルキーの承認が下りるとモバイルキーが使えるようになります

「モバイルキー」をタップするとロック解除中の画面に変わるので

スマートフォンの背面をドアにかざします

ドアが開錠されると「成功」が表示されます

まとめ

名駅地区と栄地区のちょうど中間に位置していることから商業施設や飲食店が比較的少ない

最寄駅からも少し歩く必要があったりと立地面では少し不利な点がありますが

客室の広さも十分あり、共有施設を含め高級感を感じる内装インテリアで満足感が非常に高かったです

さらに近隣のシティホテルと比較して抑えめな価格設定であるにも関わらず、

マリオットグループのサービスレベルの恩恵を受けられるということで

コストパフォーマンスはとても良いと感じました

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