ホテルインディゴ犬山 有楽苑 宿泊記

旧名鉄犬山ホテルがリニューアルされ、IHGグループのホテルインディゴ犬山へと生まれ変わりました

名鉄とANAの関係性からIHGブランドでの開業はある程度予想はできましたが、

愛知県の郊外に外資系ブランドホテルができるのは驚きました

周辺は犬山城城下町となっており夕方以降は商店が閉まってしまうので

ホテルのレストラン(席に限りがあり予約推奨)や周辺飲食店(数は少なめ)

で飲食する必要があります

犬山遊園駅というマイナー駅からも徒歩8分ほどと

アクセスが抜群にいいというわけでも無いのでリゾート目的で

近隣から車で行くお客さんが多そうかなと思っています

木曽川沿いの道を犬山城方面に進むとホテルの案内板があります

駐車場は無料になります

平面駐車場ですので車種に気を使わず駐車可能です

さらに進むと竹林が広がります

竹林は樹木と比較して管理コストがかかるのですが、隣接する有楽苑と一体性を持たせるために整備しているそうです

ホテルエントランスが見えて来ました

写真左側に車寄せがります

枯山水が丁寧に整備されています

エントランスから入って左にフロントがあります

カウンターの前にはソファーがあるので待つこともできます

奥にある窓はまるで額縁のようです

さらに奥に進むとロビーがあり、国宝犬山城が目の前に広がります

座面が少し低く設定されているので犬山城を見上げることができるようになっています

夜にはライトアップされた犬山城を眺めることができます

奥にある「the bar Yoyama」は13輌の車山の提灯をモチーフに設計されています

15時にお伺いしたのでチェックインが混み合っているとのことでウェルカムドリンクをいただきながらロビーでゆったりと待っていました

少し待っていたところIHG会員専用チェックインカウンターをご案内いただきました

会員登録自体は無料なので登録しておいた方が良さそうです

私はダイヤモンド会員ということで優先案内をしていただきました

会員専用チェックインカウンターからも犬山城を望めます

壁面には和を意識した置物が配置されていました

会員専用チェックインカウンターを示すIHGワンリワーズのボードが置いてありました

ルームキーは近年の高級ホテルのトレンド、木製のルームキーでした

カウンター周辺はショップになっており、伝統工芸品などのお土産を購入することもできます

ホテルオリジナルのげんこつ飴

和柄の箱が可愛らしく、食べ終わった後も小物入れとしてつかえそうです

エレベーターは2機あり、特に混み合うことはありませんでした

ルームキーをかざす必要はないタイプのものです

エレベーター内はシンプルな木目調パネルです

奥の壁面は和柄になっていました

何か意味があるのでしょうかね

客室階のエレベーターホールは寄木細工のような柄がアクセントになっています

広さもあるのでストレスなく使えます

廊下はモダンな雰囲気でライトの照度は抑えめです

客室

客室内は有楽苑にある国宝茶室「如庵」からインスピレーションを受けた

インテリアになっているそうです

ベッドルーム

明るい木目で統一されているので部屋全体も明るい雰囲気になります

客室に入ってすぐ横にはバスルームがあります

少し入るとクローゼットがあり、館内着の羽織とバスローブがあります

下には温泉へ行くための下駄が用意されています

棚の最上段にはセーフティーボックス

中段には館内用の浴衣があります

丈があるので、小柄な女性は折り込んだりして工夫して着る必要があります

下段にはパジャマがあります

就寝着はたくさん種類があるので困るといったことはなさそうです

空調はダイキン製で細かく調整可能です

壁面の犬山城のイラストが目を引きます

竹細工のインテリアもいいアクセントになっています

お城と周辺城下町の地図も描かれています

ベッドサイドには棚が用意されており中は空になっています

照明のスイッチ類とUSBコンセント、通常コンセントがあるので充電には困りません

竹細工のランプシェードは目を惹きます

反対側のベッドサイドにもランプがあります

右にあるシルバーの筒はBOSEのBluetoothスピーカーでした

テレビは60インチの大画面、その横にはダイキン製の加湿空気清浄機、

左奥にはミニバーがあります

別料金ですが、インルームでの朝食をいただくことも可能です

インルームダイニングは少々お高めですが外資系高級ホテルでは平均的な相場感です

レストランの混雑状況もお部屋のテレビで確認できます

クロームキャスト対応なのでスマホの画面をミラーリングすることもできそうです

フィットネスセンターの混雑状況も確認できます

ただ、こちらの表示で混雑表示の時にお伺いしましたが他にお客さんがいなかったので

どのような基準で混雑にしているのかが謎でした

ダイキン製の加湿空気清浄機

加湿器のタンクには水がセットされているのでそのまま使えます

ミニバーはすっきりとまとめられています

もみじ柄のカップと急須が備え付けられています

緑茶のティーバッグなので特に急須を使うことは無さそうですが

雰囲気を味わいたい人にはいいかと思われます

お水は脱プラスチックのために紙パックで提供されます

コーヒーはネスプレッソが備え付けられてます

カプセルは4つありました

上段の引き出しにはカトラリー類があります

ティーバッグはドイツの紅茶ブランド「ロンネフェルト」でした

フック部分にカップの持ち手を引っ掛けることができるので便利です

冷蔵庫内はミニバーのドリンクでいっぱいです

左の段にはウォッカ、ジン、ウィスキー

右の段にはスナック類(有料)

下の段には電気ケトルがあります

ミニバーの料金は比較的良心的です

ウェルカムギフトのげんこつ飴と総支配人からのメッセージカードいただきました

手書きのメッセージカードをいただくと嬉しいです

今回は犬山城ビューのお部屋なので真正面に国宝犬山城を望むことができます

犬山城と木曽川を眺めながらテラスでゆったりできる贅沢な空間です

隣のお部屋とは完全に仕切られた空間ですので、気を使うことはありません

ターンダウンサービス

チェックイン時に希望すれば、 ターンダウンサービスを受けることもできます

ベッドサイドには、チョコレートが用意されてました

バスルーム

バスルームは清掃がきっちりしており、清掃の不備が全くない完璧な状態です

近年は人手不足からか一泊4〜5万円クラスのホテルでも清掃不備が散見されますが

こちらは全くなかったのは素晴らしいことです

からくりをイメージした内装で面白みがあります

犬山の山車に乗ったからくり人形からインスピレーションを得ているのでしょうか

バイオロジというアメニティの香りが良かったのは好印象です

水道の水圧が強いのでレバーの調整が難しかったのは少々マイナスポイントです

洗面台横の棚には照明付き鏡、ティッシュ、アメニティ類、ドライヤーがあります

アメニティは箱に入れられており、すっきりしています

無料で裁縫セットまで用意してもらえるのはかなりポイント高いです

ドライヤーはサロニアです

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感想(0件)

このドライヤー風量もあってコスパも良いので自宅用に購入されるのもおすすめです

少し脱線してしまいますが

パナソニック|Panasonic ヘアードライヤー nanocare(ナノケア) ウォームホワイト EH-NA0J-W

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我が家ではこちらのドライヤーを使っていますが髪がまとまりやすくなり非常に満足しています

少し高いですがこちらも個人的におすすめです

バスタブは大人が入ってもゆったりと浸かれる広さがあり、

シャワーはハンドシャワーに加えてレインシャワーも完備されておりフル装備です

バスアメニティはバイオロジで統一されています

香りが非常によくお気に入りです

新規開業ホテルなのでトイレも最新式のシャワートイレです

フィットネスジム

1階ロビーから大浴場への道中にソファがありこちらでくつろぐこともできます

種類は多くないですが、各種マシンが用意されています

見慣れないマシンもありました

何に使うのかわかりません

マットもあるのでヨガやストレッチをすることもできます

朝食会場

朝食会場は1階にある「YAMATERAS」になります

犬山城下町の古民家をモチーフにして内装がデザインされているそうです

営業時間

朝食 7:00~11:00

ランチ 11:30~14:30

ディナー 17:30~22:00

こちらで受付をします

今回はダイヤモンド会員特典で無料で朝食をいただきました

メインは和食と洋食を選択できますが、人気があるのが和食でほとんどの方が和食を選択していました

焼き魚は静岡県産のアジ

卵焼きは名古屋コーチンの卵を使用しているそうです

ご飯はお茶碗ではなく曲げわっぱで提供されており、こだわりを感じます

味噌汁は赤だしでした

枕崎産の鰹節は削りたてです

有明海産の海苔は 座席近くで炭火で炙ってから提供されます

洋食は卵料理、野菜のソテー?、豆のトマト煮、カボチャのポタージュ

卵料理は

目玉焼き / ポーチドエッグ / ボイルエッグ / エッグベネディクト / スクランブルエッグ
インディゴオープンオムレツ

の中から1つ選択できます

一つ気になったのは洋食の提供スピードの遅さです

和食は比較的早く提供されましたが、洋食は少し時間がかかるので先にビュッフェを楽しむのがいいのかと感じました

ドリンクは生搾りりんごジュースを選択しました

ビュッフェコーナーがあり、和食•朝食どちらを選んでも利用することができます

海藻サラダ、ひよこ豆のサラダ、スモークサーモンと大麦のサラダ

調味料類です、ドレッシングの種類が非常に多くて選ぶのが大変です

スモークサーモンは2種類あります

チリ産はあっさりしており、ニュージーランド産は味が濃くて脂がのっている感じで違いを感じました

個人的にはチリ産のあっさりの方が好みです

アプリコットジャム、いちごジャム、はちみつ、チョコクリスピー、コーンフレーク

バタール、全粒バタール、くるみローフ、右のだけわからなかったです

ホテル名物のクロワッサンです

人気テレビ番組でも紹介されておりこれを目当てにされている方も多かったです

東京・青山の「ゴントラン シェリエ」から生のクロワッサン生地を仕入れて

ホテルのオーブンで焼いているそうです

これが成り立つのは国内の「ゴントラン シェリエ」を運営しているのは名鉄協商だから

名鉄グループの結束力です

ショソンポム、クイニーアマン

食パン

キャラメルバナナマフィン

ヘーゼルナッツミルクチョコドーナッツ、いちごドーナッツ、キャラメル入りホワイトチョコドーナッツ、ダークチョコドーナッツ

コーヒー牛乳、牛乳、飲むヨーグルト、プレーンヨーグルト、豆乳

地元犬山の豆乳がありました

牛乳瓶に入った豆乳は珍しいです

豆乳は濃厚ですが、豆の青臭さはなく飲みやすかったです

フレッシュフルーツ

キッシュ、ローストビーフ、チーズ盛り合わせ

バーチャーミューズリー、シャルキュトリー、バナナ

宴会場

ホテルには宴会場が併設されているので披露宴や展示会にも利用できます

開業したてなのでどこもピカピカです

有楽苑

ホテルインディゴ犬山には有楽苑という日本庭園が隣接しておりこちらも名鉄によって作られました

有楽苑は国宝茶室「如庵」を建てた信長の弟の織田有楽斎(うらくさい)から名付けられています

入苑料 大人1,200円 子供600円 

ホテル宿泊客はルームキー台紙を提示することで無料

こちらが正門でホテル宿泊客はカードキーの台紙を見せると無料で入場できます

茶道は華美ではなく質素で用の美を追求し

経年変化をありのままに楽しむことを重んじています

この庭園の楽しみ方が分からないといった方でも

有楽苑内に案内人さんが苑内の説明をしてくれる為

私のような知識が一切ない人でも鑑賞ポイントなど楽しむことができます

見る角度や方向によって違う景色を見せてくれます

何気なく置いてある石でも1つ1,000万円を超えるものもあるのだとか

案内人さんの一番のおすすめスポットを教えていただきました

庭園と国宝犬山城を両方見ることができるのでお気に入りなんだそうです

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