モクシー京都二条 宿泊記

ホテル

アクセス

JR二条駅から徒歩3分程度の好立地です

駅からホテルまでは屋根がないので雨が降った際には傘が必要になります

周辺にはコンビニ、ショッピングモール、スーパー、商店街があるので利便性の高い場所です

ホテル周辺駐車場は1泊2,000円程度かかりますが、

少し離れた場所であれば1,000円以下の駐車場もあるそうです

エリート特典

プラチナエリート特典は以下の中から一つと、1階バーで使えるドリンク券をいただきました

  1. ボーナスポイント:500ポイント
  2. 10米ドル分の飲食クレジット
  3. スナック&ドリンクの提供

モクシー京都二条ではプラチナエリートでも朝食無料特典がつかないため

私は飲食クレジットを選択し、朝食で使用いたしました

飲食クレジットは宿泊者1人につき1枚いただけるので同伴者がいる場合にはかなりお得です

海外のモクシーだとエリート特典がほとんどない場合が多いので、特典がここまで充実しているとお得に感じます

また、ゴールドエリート以上の特典としてロビー併設のドリンクバーにあるコーヒー・緑茶・紅茶が24時間いつでも飲み放題です

ロビー

館内に入ってすぐのロビースペースになります

右手にあるのはフロントですが、バーと同じ場所にあるので少し分かりにくいかなと思いました

中央には暖炉があり落ち着いた雰囲気を演出しています

奥には大きなソファスペースもありグループでワイワイ楽しむことができます

ホテルでボードゲームを貸し出ししてくれるのでここで仲間と遊ぶことも可能です

私が宿泊した時もこちらのテーブルにて家族でボードゲームを楽しむ姿があり賑やかでした

テーブルの中にはターンテーブルと枯山水を模したオブジェがありました

ちなみにですが、モクシー京都二条では月に数回かDJを招いてイベントが行われることがあります

天井には格天井のような木の骨組みがアクセントとなって京都らしさを演出しています

二条城からインスピレーションを受けたのでしょうか

デスク作業をするのにちょうど良い高さのデスクもあります

こんなにもおしゃれな空間だと仕事も捗りますね

和室のような小上がりもあります

モクシー名物のクマちゃんは少しお疲れのようです

こちらはバースペースになります

ドリンクは24時間いつでも注文することが可能です

時間帯に指定はありますがフードもこちらでいただくこともできます

天井にある格子も京町屋を感じさせるデザインで和と洋のマリアージュを表現しています

無造作にお酒が置かれているだけでも様になります

こちらがモクシー名物のモクシーピンク

ピーチリキュールとカンパリのカクテルです

チェックイン時にいただいたドリンク無料券でいただいています

バーにいたお客さんのほとんどがこちらを注文していました

味は最初ピーチの甘さが口の中に広がり

後からグレープフルーツのような苦味がさっぱりと締めてくれる

飲みやすいお酒でした

アルコールもキツくないので比較的飲みやすいと思います

客室

ベッドルーム

ホテルだと通常は電気をオンにするためにカードキーを差し込む必要がありますが

こちらではボタン式が採用されていました

部屋の中が暗いとカードキーが差し辛いこともあるのでこれは助かります

壁際にはボードと姿見があります

鏡には私の名前が書いてありましたが歓迎されているようで嬉しかったです

壁面にはフックが数多くあり、さまざまなものを掛けることか可能です

客室内はものすごく広いといった感じはありませんが機能的にまとめられています

コーナーにある照明がアクセントになっていて和の雰囲気を醸し出しています

上からティーセット、セキュリティボックス、冷蔵庫

コーヒーとお茶は粉末タイプでした

電気ケトルはデロンギでこだわりを感じました

冷蔵庫は中に何も入っていないので、買ってきた飲み物を入れるスタイルです

近隣にスーパーやコンビニがあるので買い足すことも可能です

大きさはビジネスホテルにある一般的なサイズでした

壁面に向かって椅子が置かれていますが

持ち手を引っ張るとデスクが出現しました

デスクの大きさはA3サイズよりも若干大きいくらいでした

パソコン作業も可能ですが、資料を広げながら作業される場合はロビーで行った方が良いかもしれません

ベッドからも近い場所にあるためベッドサイドテーブルとしての利用もできます

今回はダブルの部屋でした

ベッドのサイズも十分です

京都らしいアートが飾られています

こちらは何かと思いましたが京都タワーでした

ベッドサイドには照明の各種スイッチ、コンセント、充電用のUSB端子が備わっています

反対のベッドサイドには電話やテレビのリモコンがあります

電話はダイヤルを回すタイプではなくプッシュ式でした

ベッドの下にも収納スペースがあり、限られたスペースを有効活用しようという工夫が見られます

こちらにはスーツケースなどを入れても良いかもしれません

お部屋に備え付けてあるライトをオンにすると天井に紅葉のプロジェクションが現れます

お部屋からは向かいにある大学が見えます

建築制限があるのか周りの建物も同じような高さでしたので眺望はあまり期待できません

バスルーム

部屋に入ってすぐの場所にバスルームの扉があります

扉を開くとトイレと洗面台があります

扉は鍵をかけられるタイプでした

奥にはシャワーブースがあります

シャワーは手持ちのものとレインシャワーが備え付けられています

アメニティーはボトルタイプで備え付けられています

このホテルにはバスタブがついたお部屋はありませんのでご注意ください

洗面台の上はすっきりとしているので自宅より持ち込んだ化粧品類なども置いておくこともできます

トイレは最新式でウォシュレットも完備です

蓋は自動で開きませんので都度動かす必要があります

客室内のゴミ箱はトイレの横に1つしかありません

アメニティ類は一通り揃っているので新たに用意する必要はありません

洗面台の下にはドライヤー、使い捨てスリッパ、ランドリーバッグがあります

共用施設

エレベーターホール・廊下

エレベーターホールはロビーとは代わって落ち着いた雰囲気となっています

廊下も白を基調とした落ち着いた雰囲気です

スタッフの事務所の看板がスケボーになっていました

遊び心があっていいですね

ジム

宿泊者は24時間ジムを利用可能です

予約制になっていましたのでフロントで予約する必要があるそうです

基本的には空いていたのでいつでも使えそうです

マシンは充実しています

ホテルのジムでは見慣れないサンドバッグがありました

ランドリールーム・自動販売機

地下1階にはランドリールームがあり、ドラム式洗濯乾燥機と自動販売機がありました

コインランドリーは一般的な料金です

電気式の乾燥機なので少し時間がかかりそうかなという印象でした

100円硬貨しか利用できないのでお気をつけください

自販機は市中の価格と同じです

1階のバーの横にも冷蔵ケースでドリンクが販売されているのでお好きなものを選べます

アイロンルーム

各階にはアイロン台とアイロンが用意されたアイロンルームが設けられています

客室内でアイロン台を置くスペースがないためこのシステムは合理的で好感が持てます

スペースも広く取られているのでアイロンがけはしやすいかと思います

お手洗い

手洗い場は黒を基調としたシックな空間です

トイレのサインプレートが京都らしさを表現しています

朝食

朝食はメイン料理3種類、副菜としてサラダやカットフルーツから2種類好きなものを組み合わせするシステムです

朝食がついていないプランの方は1,500円をレジにて会計します

私は10米ドルの飲食クレジットを利用したのでレジでの会計は260円程度でした

バーにあるレジで注文した後、この端末が手渡されるので端末が鳴ったらメイン料理をキッチンに受け取りに行きます

こちらの冷蔵ケースからお好きなもの2種類を選択します

グリーンサラダ、カットフルーツ、牛乳&シリアル、牛乳&ヨーグルト、ベーグル、マフィンから選べます

ドリンクバーには各種ジュース類が用意されています

カラフェの下が冷やされているのでぬるくなることはありません

写真を撮り忘れてしまったのですが、別の場所にホットコーヒー、紅茶、緑茶がありました

こちらは豆乳にゅうめんになります

ラー油が効いているので坦々麺の様ですが、豆乳が入っているのでマイルドでした

とはいえ辛さは少しありますので辛いものが苦手な方には控えた方が良いかもしれません

こちらは鮭粥になります

お粥の中にほんのりと鮭の塩味が混ざってちょうどいい感じでした

お粥なので胃に優しく、前日に飲みすぎたり食べすぎた人にはおすすめします

まとめ

マリオットグループの中では比較的カジュアルブランドであるモクシーですが

ここモクシー京都二条ではスタッフの気配りが素晴らしく、充実したホテルステイを楽しむことができました

ホテルのデザインコンセプトから受ける印象として

「チャラい」という印象を最初は受けましたが

(他のマリオット系列ホテルと比較してではありますが)

限られたスペースを有効活用する客室内の工夫や

フレンドリーながらホスピタリティを感じるスタッフの接客など

合理性を基に全てが考え尽くされた結果であると感心させられてしました

もともとは20代〜30代をターゲットに作られたホテルではありますが

実際に宿泊されている方は幅広い年代の方だったのはとても意外でした

仲間とワイワイ楽しみたい、ファミリーで楽しみたいという方にとっておすすめのホテルです

コメント

タイトルとURLをコピーしました